~Club Amour~

日本のチカラ

2011 - 09/06 [Tue] - 20:08

YFCの夏が激し過ぎて、燃え尽き症候群はいってますが
やっと、ポーランドの写真を別館にちょろちょろアップし始めました。

さて、こちらもいい加減アップしようかなと考えている先々週
津川雅彦と太郎ちゃんが『たかじんのそこまで言って委員会』というのに出たというので見た。
GACKTのツアー中にいろいろ考えたことも重なってタイムリー。

番組は様々な日本のチカラについて討論をしていた。
『日本の総理大臣に必要なチカラ』
『経済危機を乗り超えるのに必要なチカラ』
『外交に足りないチカラ』
『文化のチカラ』

ここで興味津々なのは、当然『文化のチカラ』

太郎ちゃんが首相の時、アニメや漫画が外貨獲得の鍵になるとして
『国立アニメの殿堂』を建設しようとした。
しかし、鳩ポッポ達に「何故国が巨大漫画喫茶を造るのか」と反対された。
はっきりいって、その当時でさえ「え、まだなかったの??」な感じだった。

そして、ひと足先にアジア各地で勢力を増してきているのが韓国
官民一体となって、K-POPやドラマを売り出そうとしている。

ちょっと待った!!
日本は、遅れてしまったというような感じにとれたんだけど
国がサポートしていないだけで、別に遅れちゃいない。
日本のアニメ・・・・
今はネットで世界中の反応がリアルタイムでわかるので
今になってブームがきているような感じだけど
国が国策にしなくても、日本のアニメはとっくに世界に広まっていた。
(別館‘恐るべし日本のアニメ’記事参照)
当時と今の大きな違いは、キャラクターグッズやコスプレが輸出されていること。
テレビで日本のアニメの放送がほとんどないイギリスでさえ
日本のアニメグッズ専門店があったり、イベントがある。
(別館‘Manga@Urbis’参照)

そして、韓国との大きな違いとしては
日本には、日本の独創性とステイタスがある。
太郎ちゃんが「漫画はフランス語でも漫画」といってたけど
アニメだって、元はAnimationだけど、今じゃ「アニメ」と日本語のように使うし
漫画やアニメとタイアップしてコスプレ、ゴスロリ
音楽だったらヴィジュアル・ケイなどなど
英語が日本で勝手に料理されて、逆輸入になっている言葉は多々あり。
また、日本のファッションとしては、日本ではもういなくなったけど
ガングロ、ヤマンバ、コギャルがアメリカで密かにブームだったり
日本といえば、なんといってもハローキティ!
とにかく、日本には他の国と違うアートがあると評価されている。
番組内でいっていたカラオケや回転寿司同様、
多分、誰も輸出なんて考えていなかったような
いろいろな日本のものが世界中に広まっている。

では、日本のマスコミが‘世界中で大ブーム’という韓国ものはというと
K-Popとドラマのことなんでしょうかね? 
K-Popなんて、そもそもJ-Popという言葉からきているんでしょう?
そこからオリジナリティにかける感じはして
欧米の男にたまにいる日本人の女好きが、
日本人に飽きると韓国人にいくのと似たような感じなんじゃないの?
と、思わず勘ぐっちゃったりして
でも、聴いたこともないのに、偏見の目で見てはいけないと
いくつかK-Popの曲を聴いてみた印象は・・・
「韓国人が歌ってるだけじゃん」
メロディ自体は、欧米の流行のポップスと何も変わらないの。
こういう音楽なら、良い曲で、歌う人もよければ、
別に人種関係なく世界中で売れるはず。
たまたま売れたのが韓国人だった・・・ということになる。
韓国ものがブームというのとは違う。

一方、日本のヴィジュアル系にしても他のロックにしても
日本のものというのは、必ず日本の匂いがする。
私が常々、あの歌謡曲くささがたっぷり混じったロックを
外人はどういう気持ちで聴いているんだろうと疑問に思っていて
GACKTの時に、探ろうといろいろ話してみても、
音楽に関しての明確な答えは見つからず
とりあえず、あまりにも楽しそうに歌っているので
「好きなものは好き!」なんだなと思った。

しかし、私は所詮日本人で、日本の歌謡曲が血の中に入っているから
日本のロックを聴いて「あ、やっぱり歌謡曲~」って思うけど
もしかしたら、韓国人がK-Popを聴いたら、昔の韓国のポップスと通じるものがあるのかな・・
とも思ったんだけど・・・・ どうなんでしょうね?
でも、日本のお菓子をパッケージをほとんどそのまんまに
韓国語をくっつけて売っているぐらいだから
音楽もそうなんじゃないかなぁと思うんだけど、どうなの?
まぁ最近は、日本の歌手にも、全く欧米のポップスと同じようなものを歌う人もいるけどね。
昭和の頃、いや2000年半ばぐらいまでは、
洋楽の影響も受けていたり、おもいっきりパクリもあったけど
必ず日本特有のメロディが上手く混ざっていたのにね。

そして、気に入らないのは、日本のマスコミというのは
韓国がちょっと海外進出をすると、大ブームと煽てるのに
日本人が海外進出をしようとすると、足を引っ張るというか、揚げ足とるというか・・
あれはなんなんでしょうね? 
単にその人達がマスコミに嫌われちゃっているのか・・・
それとも、自分の好きな人はいつでも側にいて欲しい系??
6月にパリでK-Popのフェスがあり2日間ソールドアウトした話があったけど
会場はXJapan単独と同じで、他の国を回っているわけでもないし
「パリジェンヌをとりこに」っていってたけど
ざっと見ると韓国人がいっぱい?もしかして日本人の韓流ファンかも?

この番組でも、韓国が先に海外に向けたようなことをいっていたけど
日本は政府が向いてなかっただけだし
国が何かしなくても、良いものは勝手に広まっていった。
まぁどっちが先かなんてどうでもいいけど、
どっちが文化の輸出に成功しているかというと
日本料理と韓国料理の知名度の違いと同じようなもんじゃないの?
スシ、テンプラ、トーフとキムチ、ビビンバ・・・
比べるのもバカバカしい。
そんな太郎ちゃんと安倍さんまで、遅れたという意見に賛成しちゃいけませんよ。
彼らは、民主党がバカだといいたいだけとは思うけど

但し、勝手に広まっているものの
アニメの殿堂建設目的の外貨獲得の目線でみると、
せっかくの宝の持ち腐れな感じ。
観光庁さっさと働いて、もうちょっと外人に優しい国にしないと。

駅などには外国語の表記もあるし、外貨両替所もある。
いろいろなパンフレットも外国語のものもあるでしょう。
でも、海外発行のクレジットカードはキャッシングできるATMが限られていたり
肝心のレストランとかお店は
メニューに写真がついていても、本当に何が入っているかはわからないので
ひとりじゃレストランに入れないという外人
店員さんが英語が通じなかったり、サイズがなくて、欲しい服が買えずに諦める外人
そういう人は、自分用もあるけど、商売にする人もいて
109などで試着室にはいり写真を撮って、国に帰って同じものを作って売る人もいる。

そして何よりも、ヴィジュアルケイとかJ-Popに興味があるのに
簡単にはチケットが手に入らない!!
ネットで日本人の友達を作ったり、行ったことのある子から情報を仕入れたり
みんな頑張ってはいるけれど
やっぱりサクっとネットで自分で予約できたに越したことはない。
ジャニーズは、International用のメーリングリストを作り、チケットも売っているけど
パスポートやフライト・ホテルの予約証明書のコピーとか
ロシア入国ビザ以上にハードル高いし。
日本にはいろいろなチケットを販売する会社もあって
それぞれの利益を守らなきゃいけないんだろうけど
国をあげて文化を観光戦略にしようというのであれば
Ticketmasterのように、世界中のどこからでも簡単に買えるシステムが必要だと思う。

漫画家の江川さんが
「国がやろうとするとスタンダードが設けられて
 今までのように良いものができない可能性がある」ようなことをいっていた。
芸術的な面で国のサポートはいらないというのは納得いくけど
チケットのシステムなどは、各事務所に任せていても進まないし
そもそも日本のサイトは、航空会社やホテル、海外事業をしている企業以外
ほとんど日本語でしか書かれていない。
国はそういうところをサポートしないと。

最後の方に、津川さんが映画をことのツッコミ入れられてたけど
「映画は国の宣伝になるのだから、国がスポンサーになるのは当たり前」
と、以前スペイン人の子がいっていた。
その場にいた他の国の子達、何人か忘れたけど7,8人いて
どこの国でも当たり前のようだった。
日本の場合、他の国の綺麗なところをバックに撮影し
日本に'どっかの国ブーム’を作るのは得意だけど、逆は?
今回の話と直接関係ないけれど
先月、こちらのフリーペーパーに日本映画の問題点が載っていたので
その記事もリンクしておきます。ニュースダイジェストの映画記事

長々と書いたけど、では一体、海外での日本ブームというのはどんだけなんだ?というと
日本でいう韓流ブームとは、まったく桁が違うのは確か。
70年、80年代に洋楽を聴いていた人達がいたけど、あれよりも全然マイナー。
(別館'フィンランドに日本ブームがキター’参照)
じゃあ全然ブームじゃないじゃんって思う人もいるだろうけど
ヨーロッパの人達は、日本のようにマスコミが騒いだからといって一気にそこに向かうとか
みんなと同じことをしていないと不安という国民性をほとんど持ってないので
何事も、国あげて、猫もシャクシも・・っていうことにはならない。
但し、健康のための日本食は、そういう中でも大ブームだし
昔の京都が大好きなガイジンという時代とは全然違い
伝統的なものから、新しいアニメやファッションまで
いろいろな分野で、日本を好きな人が増えているし
ブームが去ったら終わりということもないので
政府が外貨獲得を考えるなら、もっと視野を広げて対策を練るべき。

最後に・・
東日本 大震災で激減した外国人観光局を呼び戻す為に
嵐を観光大使にしてPRビデオをつくったみたいだけど
ネットで映像を流してはいけない事務所のタレント
いくら日本で人気といっても、宣伝効果大のネットで流れなきゃしょうがないし
嵐をみたくても、チケットがロシアのビザみたいだったりじゃ
それで日本に観光客が増えるとも思えない。
また、あのビデオの日本の風景も、なんでこれ?みたいな感じだ。
それこそ、欧米人の日本を愛して止まない人に意見をきいて映像をつくりなおし
受け入れ体制をキチっとしないと、相変わらずハードルの高い国のまま。
ま、誰でも簡単にいけないミステリアスなのも、
魅力のひとつだったりもするんだけどね。



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