~Club Amour~

Perhaps Love ~北京 10 years ago~

2006 - 12/01 [Fri] - 21:03

さて、今日は感想にはいります。
どこから書いていいのかと悩みましたが、10年前の北京から始めてみます。

10年前、北京で映画監督になる勉強をするLin。
映画を見る前に、分厚いメガネかけて、もさい金城を見て一体どう思うのかと思っていましたが・・・
ジャージはいて、もさもさなのにカッコイイ!
さすが金城武!ジャージ着て、草履履いてこんなにカッコイイってありえない。
そして素朴さが、暖かさが滲み出ていて 涙・涙

貧乏な恋愛は嫌だな、やさしいだけじゃ・・
彼氏はいろんな知識があって、収入もそれなりにないと
やっぱり長く恋愛は続かないって思っている私ですが・・
この映画を見て、生まれて初めてやさしい男がいいなと思った!
こんな風に暖かくつつまれたら、女はしあわせだろうなと思った 涙
(あくまで10年前のシーンだけの感想です)
もちろん冷静に考えれば、貧乏学生とはいえ
香港から北京の大学(?)に留学しているぐらいだから
ある程度お金持ちのお坊ちゃまなのかもしれないけど
一応地道な生活してるし、ちょっと4畳半フォークっぽい感じだし 笑



LinとSunの出会いは、ちょっとボロっちい食堂。
Linの残したヌードルを、Linがお会計しに席を立った隙に、
Sunがサーっとやってきてこっそり頂いてるの。
えぇ??? でも可愛い。
外にでて「シャワー浴びさせて」って。オイオイ、いきなりかよ!って思うけど、
Sunの天真爛漫な感じも可愛らしく・・・
真面目なLinがどぎまぎするのもまた可愛らしく・・・

一緒に住み始めてからのシーンは
ふたりの食卓が暖かかった。鍋がとってもいしそうなの。
なのに、ハリウッド映画を夢見るSun。
アメリカ人の映画監督に調子のいいこといわれてついて行こうとするの。
それをくったくなくLinに報告。
「結婚してくれるっていうのよ。」
Linの顔が曇ると・・「ペーマリよ。それにアメリカンパスポートを持っていた方が、あなたに香港に会いにいきやすいじゃない?」
そんな慰めても・・どんどん顔が曇っていくLin。せつない。
彼女が他の男とアメリカに行くのを止めれない。
相手はハリウッドの監督。自分は・・なにもない 涙
彼女の夢を応援しても、なんの力にもなれない自分が情けない。
ふたりで食べる最後の夕食?って思っているのか、無言の食卓。
もっさもさの金城武が、もそもそと中華まんを食べる姿・・
あ~なんてせつないんでしょう。涙がボロボロ止まらない。
しかし、この中華まんをちぎって食べる姿もカッコイイ。モソモソ
哀愁が漂っています。泣けてきます・・・ 涙
翌朝起きて、Sunが旅立とうとしているのを
暗がりに座って、じ~っと横目で見ている情けないLin。
でも、ちょっとだけ陽が射して・・その顔がとても素敵です。
「見ないで!」と言い残して立ち去るSun。
慌てて窓際に走って見つめるLin。
それを見たSunは、足で雪をけりつける・・ 涙
そんなひど過ぎる。かわいそう過ぎるじゃない・・ 

結局、アメリカ人に相手にされず戻ってきて、
悔し涙をこらえながら、雪の中大の字になっているSunをLinが発見。
なにも言わずにただひたすら抱きしめて・・ もう可哀想。
そして「結婚しよう」っていうんだけど・・
Sunは返事しないのね 涙
いっぱい泣いて、思いっきり抱きついても、結婚の返事はしないのね。
夢をただひたすら目指す女なの。
でも・・ 彼女のことはせめられない。なんか気持ちがちょっとわかる。
ただ、彼女もすごくLinを好きなのが・・可哀想。
本人つらいよね。ひどいこともしちゃってるし。
好きじゃなければもっとラクなのに・・ 
こんなに暖かい男、好きになるなというのも無理だし。
ハリウッドの夢も捨てれないし、Linを好きな感情もとめられない。複雑。

Linの友達と鍋を囲むシーン。
すご~くいいカップルになってるの。本当にほのぼのとして。
「いつ結婚するの?」なんて聞かれちゃって、
Linの微笑みがすごく嬉しそうで愛情いっぱいで・・なのに・・
「年内は僕いないから、すぐはしないでくれよ」という友人。
ロシアに有名な監督の助監督として撮影に行くらしい。
その映画の撮影のお手伝いをLinがしているんだけど
なんとかSunが監督に取り入れるようにして。
自分は関係のない顔して、コツコツ仕事しながら。
でも気になってチラっと見るんだけど、見ちゃいけない・・涙
見ないようにしながら仕事している姿も・・せつない 涙
これは彼女の夢のためと言い聞かせてる感じが、ヒシヒシと伝わってくる。

北京撮影の最後の晩なのかしら?みんなで飲んでいます。
グイグイ飲むSun。心配気にみているLin。
Linにもお酒をどんどんすすめるSun。
なんかLinの顔が・・ぼや~ん、ぼや~んとしてきて・・
すごくグッスリ眠って、朝目覚めると、Sunはいなかった。
テーブルの上にはお金とカセットテープ。
「私の全財産。香港に帰るチケット代にはなるわ・・」
「1番あなたを愛せる人は、いつでもあなた自身よ」と・・ひど~い 涙
あ~でもこのぐらいきついことをいわないと
Linがいつまでも自分を思って待っているということかしら?
だからワザワザこんなヒドイこといって嫌われようとしたの?
Linはでも、夢のために監督についていったSunを受け入れるしかなかったのか・・
前からいつかはこうなるとは思っていたのかもしれないし。
でも自分達の過ごした時間に、愛はあったと信じたい。
なのに、こんなヒドイ言葉残されて・・
それでも外に駆け出すLin・・ 号泣
雪の中ジャージに草履。
そしてやっぱり大の字になって泣くの。
アメリカ人に相手にされず戻ってきたSunと同じ場所で同じように大の字。

辛いけどなんとか受け入れようとしてたある日。
「僕が撮影から帰ってくるまで結婚式しないで」といった友人に会う。
ここで衝撃的な事実が発覚!
監督についていって役をもらったはずのSun。
実は監督じゃなく、このLinの友人に付いていって役をもらったらしい!
監督ならあきらめもついたかもしれないのに・・・
Linの友達とって・・ ありえない。これはひど過ぎる。
この友達も友達だ。男の友情っていうのはないの?
据え膳食わぬわ・・・なの?ひどい。
これはSunよりも、私はこの男がひどいと思うんだけど。
これで完璧に壊れちゃったLin。
学校の講堂のようなところにひとり残って・・ 壊れちゃった 涙
せつな過ぎるよ。悲しすぎるよ。
結婚式に出ようとしてたってことは、ふたりが愛し合ってるのも知ってたわけだし、
仲のいいお友達だったんでしょ?ひどい。

愛しすぎて、傷つき過ぎて・・
10年後に再会するまで、ず~っと北京のお家を大事にキープしておくLin。
愛じゃなく憎しみがそうさせたんじゃないかということだけど
愛がなければ、そんなに憎むこともないし・・
「忘れられないたったひとつの愛」と映画の日本語予告で見たけど
こんなふうに別れちゃったら、その後誰かを好きになるのは難しいでしょうね。涙
だって怖いよね。またこんなめに遭ったら・・・

10年後にふたりで北京に戻ってきて仕返しをするLin。
でも、仕返しなんてできるはずなく戻ってきてSunを抱きしめるシーンに流れる歌が・・・
Loving You was not a mistake・・・
Maybe We can start over・・・I shall say 'NO'
そうなの。誰かを愛して、愛しすぎて・・
お互いが愛しあっていても、別れなくちゃいけなくて、傷ついて・・
またやり直しができる環境が揃っても、
もうやり直しはできないの。辛くて苦しいの・・ 涙
お互いの愛はうそじゃなかったことだけ確認できたらそれでいい 涙

ボロボロ、ボロボロ泣きっぱなしの映画。
LinとSunの愛・・ せつない。
でも・・Sunと監督Nieの愛は・・・もっと苦しいのかな?
次はSunとNieのことの感想にしようか・・10年後のSunとLinか・・ 
Nieとの関係は難しいなぁ。もう1度見てからにしましょう。


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TBありがとうございました

こんにちは♪
SunとLinの感想だけで1つの記事なんて、思い入れの深さが感じられますね~。
しかも更にNieとの感想も・・・。
それはかなり複雑なことになりそう。
以前は金城君がの苦手だったのですが、だんだん魅力が分かるようになってきました(笑)

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