~Club Amour~

レッドクリフ~148分~

2009 - 06/14 [Sun] - 19:21

レッドクリフ Part?&? スペシャル・ツインパック [DVD]レッドクリフ Part?&? スペシャル・ツインパック [DVD]
(2009/08/05)
トニー・レオン金城 武

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『レッドクリフ』がロンドンに上陸してきたので、早速初日に行ってきました~!
大きなスクリーンにドアップの金城武さんは、超素敵でした~
山や壁、戦闘シーンも大画面は迫力でした。
やっぱり映画は、映画館で観ないと! 

こちらでの人気はどうかというと・・・
1週間前から地下鉄の駅にたくさんポスターが貼ってあったのですが・・・
ロンドンの中心部の映画館、10人も入ってなかった 汗
次回は、他の映画館にもっと遅い時間にいってみます。

こちらで上映されているのは、
PartIとPartIIが148分に短縮された欧米向けのものですが・・・



映画の冒頭、いきなり英語のナレーションでスタート。
おぉ~。まさか、全部英語に吹き替えだったりしないよね、
と一瞬あせったけど
時代背景の説明部分だけが英語でした。ホッ。

英語の字幕は、私の持っている香港から仕入れたDVDと、ちょっと違います。
訳者のセンスもあるだろうけど
名前が違うのは中国語の原語の違いなのか
それとも、1人が2つ3つ名前がある場合、どれを選んで英訳したかによるのか?
そして、短縮されているので、前後の辻褄があうように
訳が変わっている可能性もあるのかも?

さて、148分の配分は、大体・・・
Part I - 1時間
Part II - 1時間半

オリジナルでかなり長い戦闘シーンは
もちろんちょっとずつ短くはなっているんだけど
愛だの恋だの友情だの絆だの・・・・
という余計な部分はすっかり排除されて
ほぼ‘戦闘オンリー’の映画になっていました。
西洋人が中国映画に求めるものが
派手なアクションシーンだということなのかしら?
あと、良い場面をすっかり消したわりに
周瑜(トニー・レオン)と小喬(リン・チーリン)のベッドシーンや
べっとり寄り添って包帯を巻いているシーンは
多分、オリジナルのまんまあった??
‘心のかよいあった愛情’が伝わる部分はカットしているのに
こういうのは、そのまんまって・・・ 笑

とにかく、この映画の余計な部分が好きな私には
ちょっと残念な編集でした。

では具体的にどいうところがカットされたかというと

Part I
井戸に飛び込む女
子供と自分を守ろうと必死に戦う趙雲をみながら
自分がいたら足手まといになるし、とにかく息子だけは助けてもらおうと
覚悟を決めて飛び込む女
この戦闘シーンはかなり短かったので仕方がないけど
闘っている人達よりも、この女性がすごかったので、なかったのは残念。

孫権(チャン・チェン)の葛藤
連合軍の交渉にやってきた孔明(金城武)
魯粛と廊下で話すシーンなく、突如孫権の前に現れる。
戦争はやめてくれと叫ぶ孫権の側近達は多いけれど
どうするべきなのか?
妹の小喬に、父や兄と比べ、自分は不甲斐無いと悩みを打ち明けたり
周瑜と話ながら、心が揺れ動く孫権や虎を撃ちにいくシーンもなく、
あっという間に曹操と戦う決意をする。

小喬
孫権ととても深い愛で結ばれている兄妹ですが
このバージョンで彼女は、ほとんど抹殺されています。
兄の悩みを聞く場面もなく
初登場は、孔明、周瑜、魯粛の3人が馬に乗って劉備軍に向う時。
馬に、こそこそ話しかけパンチをくらわせて、
馬を自由自在に操る‘ただ者ではないおてんば娘’というシーンはなく
単においてけぼりをくらう。
女が政略結婚に利用されるのは納得がいかないとか
城の外の世界を知らないとか、
孔明に悩みを語るシーンもなにもなく
次の出番は、戦いのシーン。

周瑜と孔明の出会い
笛を吹いている少年とおじいちゃんのバッファローが盗まれたということで
泥の中を歩いた奴が犯人といいながら
兵隊達に泥の中を歩かせ、犯人探しはしないといって
軍の結束を固めようとする周瑜。
この部分、まるまるカット。
さらに!!
孔明が周瑜の家に行き、仔馬の出産に立ち会うシーンもナシ!
このシーンの金城さんがかわいくて好きだったのに・・
それと、映画の最後の仔馬のシーンとつながらなくない?と思ったけど
最後には仔馬がでてきて、萌萌(Meng Meng)という名前はなくなり
単に「Pony」と訳されていて、そもそもこの仔馬がなんで最後にでてくるか全くわからなくなってました。
それと、仔馬の出産で小喬に紹介された孔明でしたが
このシーンがすっかりないので
いきなり!周瑜のお家に上がりこんで、琴を弾いていました。

周瑜が壷に矢を投げ入れるシーン
こちらもすっかりカットされ
張飛が悔しい思いをしながらも、周瑜に一目をおくところはナシ。

Part II
曹操の人柄
この人はかなり傲慢で怖いオヤジなんだけど
病人の看病をしていたり、心細くなっている若者に話しかけたり
ちゃんとやさしい一面を持っていて、だからこそ周りがついていくと
曹操にもホッとさせられることがあったオリジナルでしたが
そういう曹操の人間らしい暖かい一面はナシ。
但し、孔明がしかけた藁の船に、
1万本の矢を奪われた水軍を指揮する人達を打首にするシーンと
周瑜へのスパイとして派遣された、周瑜の幼なじみに
毒を盛って殺す非道な一面を表現するシーンもない。
そもそも、この幼なじみは、一切登場しないので
曹操が小喬を奪うために戦争をしたと孫権に伝わらない。
小喬が曹操軍に乗り込む決意をするシーンのセリフは
単に時間稼ぎに行くことになっていました。
何故、小喬が行かなきゃいけないのかは謎。

純朴な青年
密かに1番の見どころだった、尚香と青年でしたが
尚香がほとんど存在感なしなので、青年は抹殺。
フットボールをしているシーンにチラっと映ったぐらい?
そういうわけで、曹操からの脱出も、尚香はひとりで簡単にできちゃうし
孫権の元に戻って、地図は広げはしたけれど
その後、カッコよく説明するシーンはカット。
戦いの前に、青年のことを思うシーンもなければ
戦いの最中に再会する、私がボロ泣きしたシーンもなく
戦いが終って、尚香がひとりで泣いているシーンは
オリジナルを知らなければ、多分‘所詮、女’という感じをうけたんじゃ?

だんご
赤壁の戦い出陣前の孫権軍の食事。
小喬がいなくなってしまった周瑜を思いやり
みんなが自分の分をひとつずつ周瑜の器に入れるシーンが
かなり好きだったけど、この食事のシーンがまるまるカット。
腹が減っても、とりあえず戦えってことでしょうか? 笑

甘興(中村獅童)
火の玉を投げる練習のシーンは、さすがに1,2回少なかったはず。
自ら火の玉となって門を打ち破るシーンは、消されていなかったけど
戦いの最中に周瑜達が甘興を偲ぶシーンはナシ。

周瑜が趙雲に向けられた矢に気付き、身体を張って阻止した後
趙雲が「借りが1つできたな」と、お互いに顔を見合わせ
仲間の絆にホッコリさせられるシーンもカット。
だんごといい、戦いのシーンといい、仲間を思う気持ちは大体カットされてます。

大体、こんなところでしょうか?
まぁオリジナルを知らなければ、
戦闘シーンの迫力と景色の美しさに純粋に感動はできたのかもしれないです。

とりあえず、第1回めは、カットされた部分と英訳のチェックに気をとられてしまったので
次回は、もっとしっかり金城武さんを堪能してこなきゃ♪


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