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監査法人

2008 - 08/26 [Tue] - 20:46

~ドイツの写真はこちら♪~

やっと『監査法人』見終わりました~!
4話後半、新しく監査法人をつくって、小野寺が変わってしまったの見ながら
いかにも「現実」って感じで、燃えたわ~。
人間私利私欲がなによりも大事ってことかしらね・・ 寂しい世の中だ。
まぁドラマだし、基本がまっすぐな人なので、心を入れ替えて終わりましたが。

さてこのドラマは、あちこちツッコミ・燃えどころが多かった~!



まず第一に!
監査の仕事しなくてよかった~!
あの仕事、私に向きすぎてて・・・
私がやったら本当に「重箱の隅をつつく」感じになり
死ぬほど力入れてやりそうで、ますます性格悪くなりそうで
このドラマ見てたら、ますます監査にならなくて正解って思っちゃった。

さて、このドラマで素朴な疑問なのは
井上の会社「プレシャス・ドーナツ」の監査を若杉がするんだけど
それって、ありなんでしょうか?
イギリスだと、一応親戚の他に、個人的な関係のある人の監査は禁止なんですよね。
ダメといっても、みんなコソコソやるのかもしれないけど
その時点で厳格監査からはずれているような気がする。

しかし、井上って男、しょうもないですね~。
バリバリ働いてるイメージを最初にもたされましたが
「俺達は、社会の犠牲者だ」という発言で、こいつは終わってるって思っちゃったけど
やはりその後、しょうもなさが暴露されました。
そもそも私は、なんでも他人のせいにする奴が嫌い。
他人じゃなくても、親とか社会とか、とにかく自分以外の人のせいにして
自分が被害者になる人が嫌い。

井上のいう「社会の犠牲者」
井上や若杉は20代後半なので、子供の頃にバブルが崩壊し
リストラだ倒産だと暗い社会で成長したことをいいたいのかもしれないけど
その時代に生まれちゃったのは自分。
そんなどこの社会だって、いつの社会だって、いいとこも悪いとこもある。
例えば、戦前に生まれた人はどうなんでしょう?
行きたくなくても戦争に行かされ、挙句は神風特攻隊とかさせられて命を落とし
60年経った今、西洋人に、ここ数年の自爆テロと一緒にされて笑われる。
原爆で亡くなった人達だって、アメリカのせいではなく、
戦争をしている自分の政府のせいだと思ったでしょう。
戦後生き残って、一生懸命働いて、社会を立て直してあげたと思ったら
今度は年金もらえません・・・この人達だって社会の犠牲者。
私の時代やちょっと上の人は、基本は何不自由なく育っていた。
欲しいものは手に入り、発言の自由も認められ、新人類とか言われて好き放題。
バブルの恩恵にもあずかったけど・・・
バブル時代に豪遊できてない人もいれば
子供の頃、高度成長期の時代に貧乏な人はいた。給食費払えない人とか・・
また、ぬくぬく育ったおかげで、バブル崩壊後、
30過ぎて初めての挫折を味わった人達はかなり悲惨でしたね~。
その子供達が今の10代、20代前半なんでしょうけど
お父さんがいい年して苦しんでいるのを、子供の頃見た人もいるでしょう。
そして、お金には苦労しなくても、「つめこみ授業」は問題になっていた。
後に、人間らしさが損なわれたという結論に達したらしい。
これだって犠牲といったら犠牲で
いつの時代にもなにかしら問題はあるわけで、
自分がそれをどう受け止めるかであり
そういう時代をどう生きるかを決めるのは自分。
社会とか親とか他人とかせめちゃいけないわ。

井上ってば、山岸に騙されたってね・・・
大体おいしい話には、なにか落とし穴があると思わなきゃダメだよね。
それこそ不景気で育ったんだったら、他人を疑って当たり前だったんじゃないの?

それから若杉の妻、最悪。
妻の母が「ひとりで家に取り残される人の気持ちを・・」
こっちは、働いてんだよ! 
仕事によっては、会社にいる9時-5時で終わる仕事もあるだろうけど
残業多い人もいれば、仕事の内容によっては24時間頭の中が仕事の人もいる。
ひとりで残される気持ちを働いている人はわからないけど
仕事でいっぱいいっぱいの人の気持ちを、家にいる人はわかってあげてたのかしら?
ひとりでいるのが辛かったのに、自分の娘が同じ状況になることを知っていて置いてくって
あんた、どんだけ勝手なんですか?

さらに・・・・
「あなたのいうことは正論ばかりだけど、苦しかった」
「ウソでもいいからやさしい言葉をかけてほしかった」
まぁやさしい言葉のひとつぐらいかけてやればよかったのかもしれないけどさ
正論者としては、正しいこと言って、それが厳しいといわれても
だからといって、間違ったことはいえないんだよね。
本当にこうなると、すっかりお手上げになってしまう。
「苦しかった」と攻められても、どうしたらいいのかわからないよね。
あなたは「苦しかった」だろうけど、こうやってあなたも若杉を苦しめてるじゃない?
自分だけがカワイイのね。
結婚しないで、お家で大事に大事にしてもらっていればよかったのに。
正論=厳しい→こうるさい・悪い、というようなドラマがすごく多いんだけど
じゃあどうしたらいいのか?というのはないの。
だから正しいことが正しくなくなっていくんだわ。
そうやって、子供達がどうしたらいいのか見失って、どんどん社会が変になるのよ。

最後のポイントは、篠原理事長がいった
「数字だけじゃない。自分の目で見たものを信じろ」というような発言。
その通り! 本当にその通りです!
偏差値教育で育っている私達は、なんでも数字中心にものを考える。
これもある種の社会の犠牲というんでしょうか 笑
私の仕事は数字を読むのが仕事なんだけど
0-9の10個の数字には、必ず隠れたインフォメーションが入っている。
非常に単純明快に見えるし、裏は気を付けて探さないと見つからない。
このブログにふさわしい例を挙げれば、テレビの視聴率、CDセールス。
視聴率なんて、一応のバロメータにはなるけれど
裏番組も関係あるし、時間帯も関係あるし、天気も、祝日も・・・
なによりも、数字がいいからといって、見た人みんなが満足しているとは限らない。
数字よりも、見た本人がどのようなことを感じたかが1番の問題。
CDのセールスにしたってそう。
売り方がうまければ、どんな曲を作っても買う人はいる。
いい曲かどうかというのとは、話が別。
もちろん、本当に大衆受けしていれば、売り上げもあがるだろうけど。
ただ、大勢の人がいい曲だと評価したからといって
自分がその曲を好きかどうか、自分の心に響くかどうかは、自分次第。
こうなると、数字というのは、まったく意味をなさない。

数字だけではなく、報道全般がそうかも。
本来、真実を伝えるべきではあるけど、必ずしも真実は伝えられていない。
芸能ネタの真偽が問われたりするけど、
芸能ネタだけじゃなく、社会問題、国際問題、いろんなことが国の都合で曲げて伝えられる。
戦争の話なんて、こことアメリカじゃまったく違うことをいってる時あるし
多分、ロシアのニュース見たら、またまた全然違うことをいってるだろうし
情報源ひとつじゃ、真実はわからない。
与えられる情報は決まっているけど、それを信じるかどうかは、自分次第。

深く考えるのも面倒くさいし、他人と違う意見をもって嫌われたらイヤとか
報道に鵜呑みにすること、数字で判断することをポリシーとし
時代に流されることも人生と思う人はそれでいいけど
私は、自分の目で見た真実と、自分の感想が大切だわ。

『監査』ということから見始めたドラマだったけど
仕事以外にも、いろいろ考えることがあるいいドラマでした。





















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