~Club Amour~

おせん 最終回

2008 - 06/26 [Thu] - 05:19

~イギリスの写真はこちら♪~

『おせん』最終回。
あちこちで、散々いわれてたりするけど・・・

私はやっぱり感覚ずれてるかも 笑



あの終わり方で、私はいいと思う。
だって、借金、開発、再建・・ こういう問題って簡単には解決しないわけで
ましてや「便利」「利益」が最優先の世の中で、
ちょっとうまいもん食ったからといって、全ての人が簡単に心動くわけでもなく
心が動いたからといって、思ったように簡単にことが進むわけでもなく

みなさん、今の世の中、いいものがどんどん消えますよ
これでいいんでやんしょか? なにか大事なこと忘れてやいませんか?


と、問題をなげかけているということで、いいんじゃないかなぁ?

最後の外人のナレーションも、第1話の時はあまり深く考えなかったけど
今回は、なんか怖かった~。
大量生産されてる便利な食べ物がどんどんでてきて、
こうして当たり前の生活していると、知らないうちに味覚が麻痺してきますよ~
本物を知らずにいると、なにがいいものかわからなくなりますよ~
それでも、利益が大事ですか? みたいな。

まぁ伝統やら職人気質にこだわる人がいいものを作りたいといっても、
利益優先にものを作る人間にいわせれば
うまく儲けられない「負け犬」のたわごとなんだろうけど。

最後、一升庵再建成功や、ヤマジョウの本枯節ブームがなくドラマが終わったことで
「現実感」があったというか、
こうして、いろんなものが廃れていってるんだよって感じでしたね。

それにしても、加藤雅也と内藤剛志が一升庵でカツオ丼食べて
加藤雅也は当然、心を動かすのはわかっていたし
内藤剛志は、ちょっと渋っても、心が動くのかと思ったら・・
やられたわね~。単純なドラマじゃ終わらなかった!

エンブール社長、かなり嫌な奴でした~ 涙
冷たい・・・ 「競売にかけるなりなんなり・・」って、あっさり。
つか、パックの鰹節つくる隅っこに、本枯節作る場所を設けるのはいくらかかるんだろう?
パック売りながら、「貴重」な本枯節を高額で売れば、採算合うようには考えられないのかな?
あんなに簡単に断らなくても、いい商売に変えれるんじゃないかなぁ?
と、ここで社長が一緒に考えたら、ハッピーエンドで終わるし
現実は、そんな余計なこと考えるよりは、さっさと儲かることを考えるのかしら。
というより、この社長、伝統残すのが嫌? 絶滅の危機だからなんなの?って 
外人が見たら「そういう奴がいるから、日本人は鯨食うんだ」といって、大顰蹙かいそう 汗
しかしここで、社長が例に挙げたのは、鯨ではなく、白クマくん。
先日、私が白クマくんがいなくなる~って騒いでたの(こちら→)見られたか? (←ないない)
そうそう、白クマくん絶滅促進運動をしているおせんが
伝統を繋ぐとかいっても、自分のこだわってるものだけ考えてる自己中女? 爆

そして最終話のなによりものポイントは、ケチャップ小僧。

は~っはっはっはっは

こういうことって、外人と日本食屋に食事に行くと・・・ あるんだよね 涙
極力、外人との日本食は避けるようにはしてるんだけど
しょうがなく行くと、必ず気持ち悪くなる 涙
ケチャップじゃないにしても、例えば、一味とか七味とかの唐辛子。
なんにでも、ドバドバかけて、1回の食事で、1本使い切る奴とか・・
この間はチリソース頼んで、お好み焼きにドバーっとかけてる奴いた 汗
(もちろん、すでに通常のソースとマヨネーズはたっぷりのっている)
あとはね、お気に入りのもの、テーブルの上においてあるソースとかお酢とかを
本当になんにでもかけて食べちゃうの。

オイオイ、それは外人だからだろうといわれるんだろうけど
でもさ、日本人の若い子じゃなくて、オヤジでもオバサンでも
お刺身に、ベッタンベッタンお醤油つけて、
お刺身食べてるのか、醤油食ってるのかわかんない状態の人とか、
身体にいいからといって、お酢をドバドバいれて、まったく違う味にしちゃう人とか
「素材の味を壊している」「手間隙かけて作った味を壊している」という点では同じだと思う。
今回は、子供で、ケチャップ。
マヨネーズだったらとか、醤油いっぱいだったらとかいう意見もあるみたいだけど
味覚オンチということでは、なんでも同じ。
ただ、ケチャップだったことで、日本人的には「ありえない」となってしまい
まったく自分と別世界の人間みたいに思わせちゃったので、
ケチャップじゃなく、マヨか醤油の方が、もっと身近に考えられたかも。

そして、某料亭の「使い回し事件」をもってきた。
世の中に「だますより、だまされる方が悪い」ということなんて絶対ないという人がいる。
私としては、そういう事件は、作るもののこだわりとか、
老舗のプライドとかないのかなぁとは思うけど、だまされる方も悪い。

そもそも使い回は、内部からもれるんじゃなく、
食べた人間がわからなきゃダメじゃない?
味がわからないなら、そんな高級店行くなよって感じ。
高級料亭という名前で「おいしい」と思っている自分の味覚のない人間、多くないですか?
いるんだよね、高けりゃ美味い人。
レストラン行っても、高いもんだけ頼んで、あれこれ偉そうに語る人。
大体、雑誌に書いてあったり、テレビの評論家の受け売りだったりする 笑
食べものだけじゃなく、音楽や映画でも、どっかでいいレビューみたから良いと思う人とか
とにかく、他人の意見重視、売り出し側の作戦に思いっきりのっちゃう人達。
で、後で実は、そんな大したもんじゃないということが内部告発によってわかると
「だまされた」「傷ついた」「裏切られた」の連発。
食べた時、おいしかったんでしょ? じゃあいいじゃん
音楽聴いた時、癒されたのはあんたじゃないの? じゃあいいじゃん
そもそも高級料亭は、食べ物だけにお金払っているんじゃなく
場所代、サーヴィス、そして「高級なお店に選ばれた客」としての満足感を売っているんだから
その時満足したならいいじゃない って思うんだけど・・・ 
こうやって誰かの意見に左右される人って、なんでも誰かのせいなんだよね。
他人を攻める前に、まず自分の味覚、聴覚etcを養って
変なものが言葉巧みな営業によって売れないような、厳しい消費者にならないと。
いいものを繋ぐのは、消費者ひとりひとりなのよ。
まぁ潰れた料亭は、経営に必死になり過ぎて、客質を保てず
もともといた本物の客をも裏切ったんでしょうね。

それにしても、おせんちゃん・・・・

わかち合うことが多い方が楽しい

あんた、大きなお世話だよ 笑
その子は、それでしあわせなんだから。
上に書いた外人達と同じで、もうそういう味覚なのよ。
イギリス人は味覚オンチと、日本人がよくバカにするけど
日本人的にはまずいものが好きなだけで 笑
でも、それが彼らの「おふくろの味」だったりするんだよね。
どんなにおいしいレストランいっても(イギリスにもたまにある)
やっぱりママが作ってくれた、なんの味もない温野菜とか
甘過ぎてむせかえりそうなケーキとが大好き。
私だって、「お煮しめ」は、決して料理上手とはいえない母が作ったものが1番。
お家に帰る度に、ちゃんと作ってあるんだよね、私のために。

おせんちゃんも、ちょっと海外にでて、人間は十人十色だということを知った方がいいかもね。
自分が育った環境だけでものをいっても、ただの頑固もの。
いろんな人観察して、ひとそれぞれということを知って
そのまま残したい伝統、ちょっと変えたらもっとよくなる伝統というのを考えれないと
8000万の借金は消えないよ。

エンブール社長は、ケチャップかけて食べる息子見て、
おせんちゃんにあれこれいわれて、考えてたけど・・・
そもそも、醤油ベタベタのオヤジ達もいるから、
オヤジだからといっても、こいつに味覚があるとは考えがたい。
大した味覚がない奴が、金儲けを忘れて、味を繋ぐとは思えないよね。
でかい会社の社長だから、いいとこで接待も受けてるだろうとかいう声もあるけど
いいとこで食べてても、それこそ味覚は10歳までにできあがると、何話かにあったように
子供の頃からおいしいもの食べてないとね・・・・
そのうち日本人も「おふくろの味=デパ地下のお惣菜、又は、マック」になるんじゃ? 笑

というわけで、日本はこれからどうなるの? と考えるいいドラマでした。
ただ、新しいものがあまりにもヒドイものが多かったのは残念。
もっと、新しいものの良さも認め、それでも古いものが勝つとしてくれないと説得力ない。

それと、おせんちゃんのすごさが、最後まで伝わらなかったわ。
商店街に出かけてるシーンなどで、
毎回いろんな人が「おせんちゃん、元気?」などと声かけてくれれば
街の人気者感が伝わったんじゃないかしら?
珍品堂と、集まりの時に会う人しか、知り合いいないって 笑
このドラマ、おせん=伝統なわけなので
彼女がすごくないと、古いものも良くないんだよね。
だから、ヒドイものと比べるしかなかったのかも。
8000万円の借金といわれても、じゃあ壷とか骨董品とかちょっと売ればいいじゃん
と、まったく同情もなく、頑固ものの失態となってしまった。

それにしても、ず~っとほんわりして癒されたドラマですが
最後は、妙にリアルでした。
でも、よっちゃんさんも相変わらず遊びにきてたり
ほわほわの仲良し一升庵は、やっぱ癒しだわ。
「同じ釜の飯」食って、みんなでどんな困難でも乗り切ってくだせぇ。
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No title

はじめまして、なつめと申します。

あいさんの「言うことは言う」ブログをいつも楽しく拝見しています。

私も、おせんの終わり方、中途半端やけど
『これでいいんやろうな~』って思いました。
おせんというドラマらしくて良かったと思います。
派手な展開やお涙頂戴の展開にこだわらず、伝えたいものを静かに伝えようとしたドラマやったように思います。

何が幸せなことなのかは人それぞれ違って、
感性も価値観も違うから、何がその人にとって大切でいいことなのかは分かりません。
でも、こんな考えや幸せもあるよと教えてあげる気付かせてあげることは、おせっかいでもしてあげていいのかなと思います。
おせんさんってそんな感じかな・・・。
押し付けではなく感性に訴えかける感じでしょうか?
その点、迫力に欠けるのかなーとは思いますが、
これがいけいけやったら、ごくせんの先生と同じ系になったのかな~とも思ったりします。

とにかく、フワフワしたドラマでしたが、妙に心に残る温かなドラマでした。

そして、よっちゃんさんには、たくさんの萌えをいただきました。
内博貴、いい表情しますね~・・・。

No title

おせん終わっちゃいましたね~
内藤剛志にはやられました。笑
だって心動くと思うよね~
息子のケチャップにもびっくり!!
最近はあんなコ多いのかな???
ところでKAT-TUNの初ソロコンたっちゃんでした~
仁じゃなかったけど。笑
そのうち大きいところでやりそうだよね~
そろそろ内くんのダンスとか見たいな~

No title

あいさん、終わっちゃったね。
しばらく淋しくなりますが、今度はコードブルーでも見て軽く流してください。

>そもそも使い回は、内部からもれるんじゃなく、
食べた人間がわからなきゃダメじゃない?
味がわからないなら、そんな高級店行くなよって

あはは・・私なんて何にも気づかないと思う。
そもそも使いまわしって味が変わるわけじゃないでしょう。
焼きなおして硬くなりすぎたり、鮮度の激しく落ちた刺身だったら分かると思うけどね。
どの程度まで許せるかは判断に迷うんではない?
いやいやこれは分相応な店にいくべしと家訓にすべきですね。

ケチャップに関しては腰を抜かしてしまったけど
世界から見たあいさんの読み方は面白いです。
ただの頑固が受け入れられる土壌はもはや日本にしかないかもね(笑

うざいよっちゃんがいつのまにか皆に支持されていて一つの成長物語でもあったのよね。
時々一升庵に遊びにくるよっちゃんを想像して
ほのぼの楽しむことにしましょう。

なつめさん♪

はじめまして。コメントありがとうございます~!

全体的にほのぼのとしてたわりには
いろいろ考えなきゃいけないなと思わせてくれた良いドラマでした。
終わり方は、あやふやなのが嫌いな人が多いんですよね。
去年のプロポーズ大作戦も、その後どうなったか知りたい人が続出してたし。
想像することを楽しむ人が少ないんだと思うんですよ。
昔、私が子供の頃、テレビや漫画ばっかり見て、本を読まないと
想像力が欠けてバカになると心配してた大人達がいたけど
その心配が、今現実になってるなぁと感じます。
与えられることに慣れすぎなんですよね。
記事にもふれてる、他人の意見を自分の意見にしちゃうのもそうだし。

>押し付けではなく感性に訴えかける感じでしょうか?
そうなんです。ここがポイントです!
本当は、おせんさんはそういう人なはずなんですが
このドラマを通して、私は彼女自身にたくさん疑問を持ってしまったんですよ。
藁で炊くご飯の時に爆発しましたが、
他にも、電子レンジの使い方知らなかったり、
カップの味噌汁の存在を知らなかったり
結局彼女自身、一升庵の敷地の中で覚えたことにしか知らない
「こだわり」人間じゃなく「頑固者」に見えてきて
ケチャップ小僧と大して変わらないのに、なんだ?と思ってしまいまった結果が
「大きなお世話」というセリフになっちゃったんです。
伝統を繋ぐのも大事だけど
新しいものにもちゃんと目を向け、両方くらべて
古い方がいいところを確認して伝えないと
何故素晴らしいか説明不十分となり
相手は「おしつけ」としか感じないですよね。

よっちゃんさんは、最初うざ過ぎて笑っちゃいましたが
博貴が演じることを楽しんでるのとか
現場ですごくいい気分でいるのが伝わって
本当によかったです。

ゆきんこ♪

内藤剛志、まじでビックリだったよね~。
あんな調子よく一升庵にやってきて、食べたと思ったのに・・
加藤雅也が泣きながら食べたカツオ丼。
内藤剛志には、冷凍のカツオを使ったのでも
醤油がキッコーマンでも同じだったんだろうなぁ。
ケチャップはいってないだけで 爆

あの息子は、ビックリしてる人多いけど
あれと変わらない人が、あなたの横にも・・・・ 
いや、本当に、おかしな人、私の年代より上でもいるよ~。

たっちゃんソロコンおめでとう~!
ちぇっ、なんで仁じゃないと思ったのは、一応黙っておきますが・・・

エリさん♪

終わっちゃって、なんか虚無感が襲ってます。
来期はPちゃんとガッキーですね。
ドラマ見過ぎて疲れちゃってて、次回は見ないようにと思ってるんだけど
やっぱPさんは見ちゃうんだと思います。

使い回しは、まぁ味がわからなければ、
場所やサーヴィスを堪能できたので満足して終わるしかないんですよね。

>ただの頑固が受け入れられる土壌はもはや日本にしかないかもね

ここ、反論していいですか?
日本人って、自分のものには頑固だけど
他のものは好き勝手に変えますよね。
例えば、和風パスタ。
納豆やツナおろしがのってるやつなんて
イタリア人が見たら、ビックリしそうなもので
お刺身ケチャップとあまり変わらないと思うんですが・・・
食べ物たけじゃなく、外国語の本来の意味と違うカタカナ語とか
クリスマスに、インドのサリーを着る銀座のホステスとか
インド人もビックリ!ですよ 笑
自分のことだけこだわって
他人の文化を軽んじたり、受け入れないというのは
おせんさんの、一升庵しか知らない・・というとこに
よく出てると思いました。

よっちゃんさん、最初の2回はあんなにウザくて
悪口いわれまくりで、どうしようかと思ってたら
ずいぶん成長しましたよね。
と、油断すると、またバカだったり 笑
林の店で、一升庵で学んだことを、得意気にはなしてそうなよっちゃんさん想像するとカワイイです。

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おせん 第10話(最終話)

微妙な終わり方でしたねぇ・・・なんと解釈していいやら。ただおせんちゃんの着物が可愛かったから

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